私たちの日々の生活は、仕事や人間関係などの荒波の中を泳がなければなりません。一般的に普通と言われる生活をしていると、とても霊性な生活にはたどりつきません。

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私の中では『ヨガ＝修行』のイメージが強くありました。でも実際に日本で仕事をして生活をしている中では、修行やヨガの教義に沿った生活をするのは無理だと気づきました。

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ではヨガの教義の中の、どこで線引きをすればいいのか…。

それはとても悩むところですが、生活の中で活かせるものから行うのが近道なんだと思います。

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八支則の順番で考えると、まず『ヤマ』『ニヤマ』からです。

ヨガの入り口であるこの2つを理解するには、すご～く時間がかかりそうですよね。多分「ヨガやってます!」という人のほとんどがヤマ・ニヤマではなく、アーサナから始めているんだと思います。でもそれはそれでいいと思います。私たちはインドの修行者ではないのですから。

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日本で生活をし、仕事を続けながらヨガの修行をする上で大切なのは、

◎生活の中に活かせる

◎何事もアビアーサ(淡々と続ける)で行う

まずはこの２点だと思います。

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ヨガ的な考えの中には、ポジティブシンキングという素晴らしい思想があります。これこそ生活の中に取り入れることで、生活が一変する事間違いなしです。

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ヨガを学んでいると、ちょっとしたヒントがありとあらゆるところに潜んでいる事に気がつきます。どんなに小さな事でも、生活が潤う状態に持っていけるきっかけになれば、これ以上の幸せはないのです。

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